アビスパ福岡の奈良竜樹選手と、サッカー観戦の機会が難しい子どもたちを試合招待。10月4日(土)明治安田J1リーグ「アビスパ福岡 vs 横浜FC」で開催!
アビスパ福岡所属の奈良竜樹選手と協力し、サッカー観戦の機会が難しい子どもたちとそのご家族を対象に、明治安田J1リーグの試合に招待します。
奈良選手は昨年、「ROOT PROJECT(ルートプロジェクト)」を立ち上げ、小学校に訪問し子どもたちと一緒に給食を食べて交流をしたり、病院訪問、試合招待など『根を張り、共に育む』をテーマにした地域活動に取り組んでいます。また今シーズンから、弊会が設立した「1% FOOTBALL CLUB」に参画し、年俸や活躍給の1%を寄付して日本国内で経済的な貧困や社会格差を理由にサッカーを始める、続けることが難しい子どもたちを支援しています。
今回、お互いの連携企画の一環として、福岡県の子どもを対象に声をかけ、明治安田J1リーグ「アビスパ福岡 vs 横浜FC」(会場:ベスト電器スタジアム)に招待することになりました。
今回は2世帯の家族が参加する予定です。
参加者の中には初めてJリーグを観戦する子どももいて、「スタジアムで観れることを楽しみにしています!」と当日を心待ちにしています。
参加する子どもたちと奈良選手は事前にオンラインでも交流します!色々質問したり試合の見どころを聞いたり、仲良くなろうね!
試合当日が楽しみです!!
また第2回として、10月26日(日)「アビスパ福岡 vs 湘南ベルマーレ」でも招待企画を開催する予定です。
<ROOT PROJECTとは>
2024年に奈良竜樹選手の発案で開始した地域貢献活動。「根を張り、共に育む」をテーマに、アビスパの魅力をたくさんの人に知ってもらい、アビスパファミリーの輪を広げて、地域にしっかり根付くクラブをみんなで一緒に育てていく取組みをしています。
<活動について>
love.fútbol Japanは、2021年より日本で、経済的な貧困や社会格差を理由に、サッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子どもたちを対象とする活動「子どもサッカー新学期応援事業」を富樫敬真選手(アトランタ・ユナイテッドFC)、奈良竜樹選手(アビスパ福岡)小林悠選手、家長昭博選手(川崎フロンターレ)、宮澤ひなた選手(マンチェスターユナイテッドWFC)などサッカー選手25名とともに取り組んでいます。サッカーの費用に使える奨励金5万円の給付、用具寄贈、孤独に対する心の繋がりを育てるサッカー選手との交流を提供し、これまで5年間で2400万円以上の奨励金を給付し、福岡県を含む45都道府県子どもたち約2,100人に応援を届けてきました。
▷2025年度 日本での活動報告はこちら
https://www.lovefutbol-japan.org/posts/57153900
<経済的な貧困等によるサッカーの機会格差の現状について>
弊会に支援を求める子ども人数は毎年100人規模で拡大しています。ここ数年は物価高の影響があり、規模はこの4年間で5倍に増加し、今年は1ヶ月間で520人を超えました。受益世帯のうち60%が世帯年収が200万円以下、33%の世帯が子どもがサッカーをするために借入をしたことがあると回答するなど深刻な状況が確認されています。さらには、約40%の子どもが家計を心配してサッカーを辞めると家族に伝えた経験があり、子ども自身が頼れる環境、相談環境また必要とされています。
一般的に、スポーツは贅沢や趣味として見られやすいため、子どもの機会格差問題においてスポーツの支援は、教育や食等の生活インフラの支援に比べて優先度が下がる傾向にあります。そのため、当事者は困っていても声を上げづらい状況が続いており、社会のなかで子どもに対するスポーツ機会の「理解」を高める必要性があります。
支援を求める規模は拡大しさまざまな課題が顕在化する一方で、日本サッカー界に支援体制は十分に整っていません。子どもたちを支える環境づくりに向けた仲間と仕組みづくりが今まさに必要とされています。
ご支援のお願い
経済的な理由などでサッカーをしたくてもできない、続けることが難しい子どもたちを選手たちと一緒に応援する活動をしています。
支援を希望する子どもは毎年100人単位で拡大しており、支援が追いつかない状況です。
そこで、寄付で応援いただけるサポーターを募集しています。
現在460人ですが、来年に向けて550人を目指しています。
サッカーが好きなみなさんの力を貸してくれませんか。
毎月500円の寄付から参加いただけます。
▷サポーター申し込み
https://peraichi.com/landing_pages/view/lovefutbol-japan-misanga
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