アドバイザーのご紹介②

この度、love.fútbol Japanは業界を代表する2名の方にアドバイザーに就任いただくことになりましたので、お知らせ致します。

二人目は、

株式会社スポーツファシリティ研究所 代表取締役

上林功(うえばやし いさお)氏。

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上林功(うえばやし いさお)氏

ー 略歴 ー

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科修了、修士(工学)。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了、博士(スポーツ科学)Ph.D.。建築家の仙田満に師事し、環境デザイン研究所にて主にスポーツ施設の設計・監理を担当。主な担当作品として「兵庫県立尼崎スポーツの森水泳場」「広島市民球場(Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島)」など。2014年に株式会社スポーツファシリティ研究所設立。江戸川大学経営社会学科非常勤講師、平成国際大学スポーツ健康科学科非常勤講師。日本政策投資銀行スマートベニュー研究会委員、スポーツ庁 スタジアム・ アリーナ改革推進のための施設ガイドライン作成ワーキンググループメンバー、経済産業省 魅力あるスタジアム・アリーナを核としたまちづくりに関する計画策定等事業選定委員。日本サッカー協会ナショナルフットボールセンター準備室ファシリティ&ボールパーク創生アドバイザー。2018年より追手門学院大学 社会学部 社会学科 准教授を務める。

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上林 功 (Isao Uebayashi)さんは昨年実施した「地域貢献型のグラウンドづくり講座」でデザインをテーマに講義頂きました。


アドバイザー就任にあたりメッセージを頂きましたので紹介致します。


「スポーツ施設やグラウンドは大きな施設にならざるを得ず、都市環境に大きな影響を持ちます。多くの場合、それらは環境をおびやかすリスクとして捉えられ、賛同をえるのに苦労する人もいるでしょう。ラブフットボルはリスクを覆すベネフィットを街に持ち込みます。そのインパクトはグラウンドを設ける場所に留まらず、街全域に影響を及ぼします。都市にグラウンドをつくることは、都市に大きな空白をつくることに他なりません。それはあたかも「ドーナツの穴」です。「穴」がドーナツそのものではないのと同様、グラウンドはただのグラウンド以上のものではありません。しかし、グラウンドに人々が集い、サッカーを通じた活動が行われることで人々をつなぐ輪のような、循環するコミュニティが生まれます。この持続可能な循環するスポーツエコシステムがスポーツの社会価値につながるのです。ラブフットボルはグラウンドをつくることで、スポーツのソーシャルバリューを生み出す世界唯一のシステムを提供しています。私もその輪のなかで一緒に価値を生み出したいと思います。」


上林さんには、国内外のスポーツの場づくりについてお力を貸して頂きます。


以上、冨田さん、上林さんという強力な2名の方のパワーもお借りし、国内外で子どもたちの安全なスポーツ環境づくりにより一層取り組んで参ります!


日頃から応援頂いているみなさまにつきましても、

今後ともlove.fútbolを宜しくお願い致します!