◎安英学氏、小池純輝選手のアンバサダー就任のお知らせ

この度、love.fútbol Japanのアンバサダーに安英学氏、小池純輝選手(東京ヴェルディ1969)が就任いただくことをお知らせ致します。

今回のアンバサダーは、love.fútbolが活動目的とする「サッカーしたくてもできない子どもたちの環境を変える」ことを両氏が日本ですでに取組み、体現されていることから始まりました。

日本にもあらゆる機会格差がある中で、安英学氏は海外をルーツに持つ子どもたち、小池 純輝選手は児童養護施設の子どもたちにサッカーや社会参画の機会、夢を提供し続けています。

これからlove.fútbol Japanのアンバサダーとして、日本で世界でサッカーしたい子どもたちがサッカーを楽しめる環境づくりをともに進めていただきます。

【今後の活動】

今後、両氏のインタビューが9月中旬にスポーツメディアにて発信されます。また、その後、登壇イベント、交流イベントを通じて、子どもたちが誰でもサッカーを楽しむ環境づくりの啓発活動をしていただくとともに、海外で実施するグラウンドづくりのプロジェクトへ現地訪問いただくことを計画しています。

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【小池純輝選手からのメッセージ】

初めまして。

この度、love.fútbol Japanアンバサダーに就任させて頂きましたF-connect代表の小池純輝です。

F-connectはフットボールコネクトの略で「footballで繋げる、footballが繋げる」をコンセプトに児童養護施設の子ども達を支援する活動をしています。また、F-connectメンバーであるプロサッカー選手が人間としても成長することを目指しています。

子ども達と触れ合う中でスポーツの価値やアスリートの価値に気付かされました。子ども達がボールを追いかける時のキラキラした目や何かに一生懸命取り組む姿勢はプロサッカー選手である僕達の原点でもあると思います。

子ども達への想い、そしてスポーツの価値やフッドボールの価値をたくさんの方に伝えていきたいという想いはlove.fútbol Japanさんと同じだと思っています。
共に成長していければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。

*安英学氏のメッセージはこちら。

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【プロフィール】

1987年5月11日生まれ。

小学校1年生からサッカーを始め、高校を卒業後にプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせる。黄金時代の浦和レッズではJリーグ優勝、ACL優勝、クラブワールドカップ3位を経験。その後、ザスパ草津、水戸ホーリーホック、東京ヴェルディ、横浜FC、ジェフユナイテッド市原・千葉、愛媛FCを経て現在再び東京ヴェルディ復帰してプレーしている。また、日本プロサッカー選手会の副会長としても活動している。

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【経歴】

2006-2008 浦和レッドダイヤモンズ

2009   ザスパ草津 (※現ザスパクサツ群馬)

2010-2011 水戸ホーリーホック

2012-2013 東京ヴェルディ

2014-2015 横浜FC

2016   ジェフユナイテッド市原・千葉

2017-2018 愛媛FC

2019 東京ヴェルディ

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【アンバサダーの背景】

love.fútbolは、経済的・社会的な理由によって安全にサッカーしたくてもできない子どもたちの「環境」を変えるため、コミュニティ型のサッカーグラウンドづくりをしています。

世界を見ると、子どもたちがサッカーをしたくてもできない背景には、場所がないこと、場所があっても安全でなかったり仲間がいないことや家庭の経済的、社会的事情が挙げられます。

一方で、日本でも子どものスポーツの環境格差は無視できない状況にあります。

経済的な事情で言えば、7人に1人の子どもが相対的貧困にあり、奨学金を受けている子どもの20-30%は経済的理由で部活・習い事を「諦めている」という調査報告が数年前から出されています。親元を離れて暮らす子どもや、外国をルーツに持つ子どもたちが日常に自分の居場所がないという課題も顕在化しており、その中には、スポーツをふくめ自分の情熱にアクセスできない子どもたちがいると想像できます。

こうした状況を変えるために、私たち自身が現状を知り、より一層力を合わせていくことが求められています。そこで、「サッカーしたくてもできない子どもたちに、サッカー楽しめる場をつくっていこう」という想いを旗印に、各課題に対してすでに活動をされているサッカー選手にアンバサダーとして協力いただき、学び・啓発・子どもたちへの機会提供を創出することを通じて、同じ想いをもつ「仲間」を増やしていきたいと考えています。