子どもと選手のサッカー交流

2022年12月4日、東京で子どもと選手のサッカー交流を開催しました。

当日はこれまでオンラインで交流してきた日本各地の子どもたち27名(南は沖縄県、北は宮城県から)と12名のプロサッカー選手が集まり、みんなでサッカーや交流を通じて、最高に楽しい時間となりました。

この2年間、子どもも選手もオンライン上で「いつか一緒にサッカーしよう!」と、言葉を掛け合い励まし合ってきましたが、ついにその夢が叶いました。

私たちが本企画を実施する理由は、もちろんサッカーを楽しんでほしいからですが、それだけでなく、選手との交流を通じて、子どもたちに自分の存在を見てくれる仲間がいること、夢や目標を応援してくれる居場所があることを肌身で感じて欲しいという思いがあります。目には見えないけれど、この心の繋がりが子どもたちの自信や勇気になってこれからの成長を支えていきます。

この企画が実現できて本当に良かったです。

交流後に、参加した子どもたち、保護者から届いた感想をいくつかお届けします。
子どもと保護者の喜びが詰まっています。
ぜひご覧いただけますと幸いです。


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(子ども)

「選手たちとの交流は画面越しの選手が実際に会えるなんて夢にも思いませんでした。実際にプロのサッカー選手と一緒にサッカーをするのは初めてで少し緊張しました。選手たちは子供たちを楽しませてあげようと思いながらやっていてとても感謝しました。プロのシュートとかも間近で見て改めてプロの凄さに実感しました。嬉しかったです

京都や大阪から来ている人もいてすごいみんなで楽しくやれたので、自分も楽しかったです。仲良くなった人もいたので、またみんなで一緒にサッカーをしたいです。小林悠選手と実際に会って仲良くなったので嬉しかったです。この企画を考えてくれた人達に感謝しています。ありがとうございました。楽しかったです。また、みんなと一緒にサッカーがしたいです!」

(保護者)

「先日は素晴らしい企画イベントに招待いただきありがとうございました。親子でこの日を待ち侘びていたので、本当に夢叶い嬉しかったです。楽しいことばかりの毎日では無い1人親の日々の暮らしの中で、幸せを感じた1日でした。正直、1人で3人の子たちのサッカーを支え、暮らしもしていく生活は楽ではないですが、サッカーだけは続けさせることができていることは私の誇りでもあります。久々に楽しみながらサッカーをしている息子を見れた気もしました。色々な年代の子達が参加していたので、息子の兄や姉にも体験させたかったなと思いました。息子は帰ってから選手たちのサインを部屋に飾ったり、自分のサインを考えたり笑 忙しそうでした。そして兄や姉を相手にサイン下さいって言って?と、選手ごっこをずっとしていました>_< 「こっち側の布を引っ張っててもらえるかな?」と、選手の言葉全てを真似して、自分の考えたサインをしていました、、^_^ 

色々な選手たちに書いて頂いたユニフォームに自分のサインも加えたくなり、兄に後悔するのは自分だからやめたほうがいいと忠告されていましたが、、、。プロ選手はみんな胸を張って歩いてると、今日は歩き方も真似ていました。様々な影響があったようです。本当にありがとうございました」


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(子ども)

「初めは緊張していたけれども、選手の皆さんがフレンドリーに声かけをしてくれて、パス回しや、ゲームに入っても雰囲気を和らげてくれたおかげで、楽しむことができました。オンラインだけでは、ドリブルや、パス回しなど全くわからなかったけど、一緒にプレイしてプロの強さや凄さなどを実感しこの人たちみたいに強い人になりたいと思いました」

(保護者)

「貴重な機会をありがとうございました!子どもたちは、今までもサッカーを辞めたいと言ったことはないぐらいスポーツではサッカーしかないので、今回の経験を通してもっと上手くなりたいという思いが強くなったことが本当にありがたかったです。(体調不良で欠席した)娘の代わりで次男も参加させていただき、子どもたちが活き活きとした姿を見れて、そして憧れの選手とサッカーを通じて感じられたことは一生物の宝だと思います。

選手の皆さんもお忙しい中、本当にありがとうございました。そして、加藤さんやlove.futbol Japanの皆様の尽力を尽くしてくださったこと、心から感謝いたします。娘にも、優しいお気遣いをいただき、部屋に飾って毎日メッセージから励ましをいただいてます」


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(子ども)

「僕は選手の方と交流して大変貴重な体験が出来ました。たとえば、僕は今まで失敗してしまうかもしれないと自信のないプレーを常にしていたけれど家長さんに対面して、質問をして「失敗してもいいから挑戦してみ」とアドバイスを頂いてとても勇気づけられました。また、ドリブルが苦手な僕に「それは苦手じゃなくてまだやっていないだけでやったらできるようになる」や練習法などを教えてくださいました。そこで、僕は毎日の自主練も楽しくなりました。他にも、家長選手を含めたくさんの選手と交流しサッカーをできてとても楽しかったです。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました」

(保護者)

「『ほんまに楽しかったぁ!お母さんありがとう』。帰り道 新幹線の駅に向かう道で私に言ってくれました。その晴れやかな顔を見て涙が出ました。緊張で会場に向かいましたが、受付ですぐに代表の加藤さんから名前を呼んで声を掛けて頂き、強張った顔がほどけていました。そのお心遣いにまず感激しました。選手の方達の入場でまたガチガチに緊張していましたが、選手の皆様とスタッフの方々のお陰で どんどん表情が変わっていきました。夢のような時間でした。サッカーを楽しんでいる姿を見れて感激です。どれだけの時間をかけて この日まで準備して頂いたのだろう…と感謝の気持ちでいっぱいです。選手の方々は丁寧に優しく楽しく子供達と接してくださいました。家長選手に沢山のアドバイスとお言葉を頂き、息子は本当に喜んでいました。とても心に響いたのだというのがよく分かります。自主練の熱量も違っていますし今の自分に何が出来るか…すごく考えているようです。与えてもらっている環境に感謝する気持ちも口に出して伝えてくれるようになりました。サッカーに対する自分の想いに向き合えたようです。更にサッカーだけではなく、勉強や生活面でも意欲的に元気に頑張っています。そして私も他のお母様方と交流させて頂き、色々お話させて頂く事が出来ました。皆さんが頑張っておられる話も聞けて、私もまだまだ!頑張るぞ!とパワーをもらえました」


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(子ども)

Thank you for having me yesterday.
I was very happy and delighted to play soccer with J.league players and kids like me both from Tokyo and other prefectures.Yesterday was fun and was a special day to me.
I wish to also participate and in the one percent project in the nearby future.

THANK YOU LOVE FÚTBOL.


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(子ども)

「交流会、始めは緊張していましたが楽しい時間を過ごすことができました。プロ選手と初めて会うお友達とサッカーできたことが嬉しくて楽しかったです。そのとき僕は1点決めたことも嬉しかったです。僕は幼稚園の頃からサッカーを始めて今は中学3年ですがその間、何度かサッカーを辞めたいと思った事がありましたが、交流会で出会ったお友達やプロ選手、love.futbolさんのサポートして頂けたおかげで続けることができました。交流会でプロ選手にアドバイスをもらったり、色んな話しが聞けたり、コートの中にいた人全員に優しくしてもらったこと、嬉しかったこと一生忘れません。これからもどんな境遇にも負けず一生懸命、サッカーも勉強も頑張って行こうと思います。love.futbolさんありがとうございました」

(保護者)

「子供と選手のサッカー交流会にお招き頂き、この様な貴重な体験をありがとうございました。プロ選手、今まで交流してきたお友達とも初めて会うことができ感激と感動で一生の思い出になったと子供から聞いております。私も同じ思いです。子供に夢や希望を与えて頂き、サポートに親子共々、大変感謝しております。ありがとうございました。

love.futbol Japan活動の参加前は、息子は人見知りでしたが、交流会の度に気持ちが強くなり、コミュニケーションも取れる様になりました。サッカーを継続出来たこと、活動を通して成長させて頂きました。活動に心よりお礼と感謝申し上げます」


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(子ども)

「僕が、交流会でプロのサッカー選手と会って思った事は、ゴールキーパーをして選手のシュートを受けた時に、やっぱりプロ選手はレベルが違うと思い、興奮し、僕にとって良い経験になりました。そして同じ仲間達の交流は、知らない子でも同じサッカーをしているって事で、すごい親近感をもつ事ができました。みんなで助け合う絆も生まれ、僕にとって強みになり、おかげで楽しくサッカーをする事が出来ました。選手達との触れ合いも、これからサッカーをもっと続けていきたいと思う理由の1つにもなりました。本当に夢のような時間でした。サインも、もらう事ができて嬉しかったです。またこのような機会があったら、ぜひ参加したいと思っています。本当にありがとうございました」

(保護者)

「この度の交流会につきまして、まず全体的にとても和やかな、温かい空気感のあるものだったなあ、という気持ちです。これもlove.futbolのスタッフの皆様や、盛り上げてくださった選手の皆さんのお気遣いによるものと思います。当初は親子2人、右も左も分からないまま町に出てきたのですが、スタッフの方が看板を掲げて案内して下さったので、とても安心しました。また、道中遠方で移動時間も長かったのですが、シングル家庭で普段忙しくしている分、この機会に子供としっかり話が出来たり、向き合える時間が出来た事も、良かったと思います。選手の皆さんが一緒に楽しんで下さった事も、子供にとって文字通り、夢のような時間だったようです。正直ここ数年は、コロナ禍であったり、豪雨災害でライフラインが途切れたりと大変な時期もありましたが、おかげさまで、今回は親子で心のエネルギーをチャージさせて頂けたような気持ちです。本当に有難うございました」


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「今回とても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。プロサッカー選手といっしょに試合やPK戦、サッカーゲームすべて楽しかったです。しかもプロサッカー選手のシュートを僕がキーパーでうけられるなんておもいもしませんでした。しかもあんなにみんなでサッカーができるなんて!と思いました。だって沖縄から来た子もいると聞きました。沖縄からくるってことはとってもサッカーが好きなんだと感じました。たぶん他の子達もサッカーがとっても好きなんだと思います。そんな方々とサッカーができて楽しかったです。ぼくとみんなと選手の心がひとつになってサッカーを楽しめたと思いました。僕の目の前にいる憧れのパギ選手から名前を呼ばれただけでも泣きそうになりました。ちょっと泣いたかもです。あんなにすごい選手とお話出来ただけでも嬉しいのにボールを止めたらナイス!って言われてとっても嬉しかったです。サッカーがもっと大好きになりました。これからももっとサッカーを楽しみたいと思います!」

(保護者)

「この度は素晴らしいイベントに参加させていただき、ありがとうございました。テレビで見る選手たちを目の前にフリーズしてしまいました。笑  その選手たちが息子の名前を呼んでくれて、一緒にボールを蹴って、息子のプレーを褒めてくれて、同じ目線で声をかけてくださり、お話してくれて勇気をくれました。まさに私たち親子にとって夢のような時間でした。サッカーをしていない私でさえもサッカーがもっと大好きになりました。ボールひとつで年齢も性別も関係なく、笑顔でコートに立ってる皆様全員がキラキラ輝いて見えました。その中に私の息子もいて。。。幸せな時間をありがとうございました。

もっとサッカーがしたい、サッカーを中学になっても続けたいとかなたから話がありました。彼は元々我が家がひとり親で経済状況も理解し、普段自分の思いをなかなか口にしません。今は中学入学に向けて制服や入学準備でお金がかかるからと遠慮していたのにサッカーの楽しさを再確認し、サポートしてくださるたくさんの方々の思いを感じ、サッカーを続けたいと夢を持ってくれて思いを伝えてくれたことがとても嬉しく思います。息子へ夢を与えて下さりありがとうございます。

あのイベントで同じようなご家庭のお母様とお友達になりました。子どもにサッカーを続けさせてあげたいという気持ちを一緒に共有できる同志に出逢える機会にも感謝致します。

加藤様の活動のおかげで私たち親子はこの1年で様々なサポートのおかげで本当に救われ、助けられました。ありがとうございました」


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(子ども)

「楽しかったです!リッキーと会えて良かったです!またリッキーに会いたいです。

パギ選手のことを知らなかったけど、キーパーがうまくてすごいと思いました。

サインをしてもらったピステが宝物になりました。また参加したいです!」

(保護者)

「先日は夢のような時間を、本当にありがとうございました。(子どもの感想の解説のようになってしまいますが)息子は、リッキーと友達になれて良かった!と何度も言っていました。友達という表現は適切ではないと思いますが、今まで知り合った大人と言えば、先生や私の友達や息子の友達の親達などで、息子と会うことを目的としてくれた大人というのは初めての存在なので、そういう言い方になったのかなと思いました。元父親ですら私との関係がうまくいかなくなり会えなくなってしまったので、貴重な存在を息子自身が実感できたことを、本当に有難く思いました。パギ選手のことはプレーに惹かれてすごく気になったようで、帰宅してすぐに選手名鑑で調べ、会えたことを喜んでいました。サインをしてもらったピステはあれから毎日着ていて、洗濯を間に合わすのが大変な上に服を1着しか持っていない子みたいなので、ちょっと困っているほどです(笑)でも本当に嬉しかったようで良かったです。またこんな会があったら参加させてあげたいです。本当にありがとうございました!!」


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(子ども)

長男

「オンラインで話をしていた草民選手が、仲良くしてくれて、同じチームの選手も仲良くなってとても楽しかったです。違うチームとの対戦も楽しくて、とても思い出に残りました。

パス回しや足の技術が凄くて、もっと練習して上手くなりたいと思いました。シュート対決でとめられたのが悔しかったです。また、会う時にもっと上手くなれるようにサッカーをこれからも頑張りたいです。イベントを開いてくれて、ありがとうございました」

次男

「ぼくがサッカー選手と会えたのは初めてでした。最初は緊張しました。キーパーが全部ボールを止めていてすごかったです。いろんな選手がいたり強い人とサッカーできたので嬉しかったです。下澤選手があがったりさがったりの声をかけてくれました。ぼくは、次会うときは3倍強くなっています、またサッカーしてください。試合前に食べるのはカステラがいいと初めてしりました。これから真似して食べます。1点決めてハイタッチできてよかったです? サイン、家の机に飾って大切にします!」

三男

「このきかいをひらいてくれてありがとうございました。
朴選手がボールを全部とめてたのがすごかったです。
楽しかったです、朴選手になりたいです。
どうやったらうまくなれますか?
ぼくもキーパーになってサインを作ります」

(保護者)

「先日は素敵なイベントに招待いただきありがとうございました。家族の大切な思い出になりました。子ども達は「何本シュートを決めるか勝負しよう」「サイン貰いたいからペン買おう!」と話し合って興奮していましたが、いざイベントが始まると、初めて会うプロのサッカー選手の皆さんにガチガチに緊張していました。普段ふざけてばかりの子供達なので、緊張している姿を初めて見られて嬉しかったです。

帰ってからは毎日イベントの時の思い出話をして盛り上がっています。ずっと話続けていて話が尽きません。私は、イベントに参加していたお母さん達とお話する事ができました。1人で子育てしていくのは孤独を感じる事が多いです。こうして人との繋がりを感じる事が心の支えになっています。今回のイベントが我が家の宝物になりました。加藤さんはじめ、選手の皆さま、スタッフの皆さま本当にありがとうございました」


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(子ども)

「プロの選手と一緒にプレーできることがすごかったです。顔がテレビで見るよりカッコよかったです。プロのプレーははやくてぜんぜん追いつけませんでした。選手達みたいに蹴る威力を強くしていき判断力をきわめたいです。あきらめず挑戦していきたいです。学校では教えてくれない事をたくさん学べました。また、選手やみんなと試合したいです。

ケイマンへ。サガン鳥栖に行っても1番大好きなサッカー選手です。僕も頑張るからケイマンもがんばってください」

(保護者)

「小6の次男はこの企画の連絡をいただいてからずっと楽しみにしており、学校で辛い事があった日も「あと何日で選手に会えるから大丈夫」と、頑張っていました。初めての新幹線、初めて家族でホテルに宿泊、初めてのプロ選手とのサッカーも、初めての都会の電車移動も(全員参加の椅子取りゲームみたいだと笑)全ての事が刺激的で、一緒にサッカーできた事やオンラインでの交流もですが、色々な経験が自信になって心の成長を感じます。

サッカー交流から数日たっても、「サッカー選手はかっこいいなー」とか、選手のみなさんのプレーをYouTube等を観ては「すげー!」「表情が違う!」とサッカーの会話がさらに増えました。小学校で、自分の1番の宝物と写真を撮るという授業があり、「もちろんボールでしょ!」と、選手の皆さんにサインしてもらったボールを嬉しそうに持って登校しました。

兄姉のサッカーや学費の工面で、なかなかサッカーを始めさせてあげれなかったけど、ずっとサッカーが好きでいてくれ、今サッカーをもっと好きになっています。選手が『このチームはずっと一緒だから』と言ってくれたあたたかい言葉が心に残っているようです。love.futbol Japanに出逢え、サッカーを応援してるのは母1人じゃない事が子どもの挑戦する力になっていて、その我が子の姿が私自身のエネルギーになっています。

年頃の長男は母の前で笑う事が少なくなっている中で、小さな頃からずーっとプレーや体幹も腕の使い方も真似ていた憧れの選手に会えて、テレながらも嬉しそうで、楽しそうに笑っている姿を見て、サッカーを始めた12年前の小さかった息子を思い出し、アロンアルファで直しながら履いたスパイク、靴裏がすり減って穴があいたトレシュー、指とかかとが丸見えのソックスも12年間の息子のサッカーを思い出しよく文句も言わずサッカーを続けてくれたなーと感極まったり、憧れの選手をチラ見する目が恋する乙女のようで笑ったり、色々な感情が出た時間でした。

兄弟で参加させていただいて、兄弟同じピッチでさらにプロの方々と一緒にサッカーをしている場面を見れた事、息子が大好きな選手とリフティングしている姿を見れた事を今もふと思い出しては、顔がほころび幸せな気持ちになります。

加藤様、選手の皆様、支援や応援してくれた皆様、love.futbol Japanのスタッフの方々、息子達をステキな企画に招待していただき最高の時間をプレゼントしていただきありがとうございました。あの日のあの時間世界で1番幸せな息子と母でした」


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